シンママは鬱病になりやすい!?シングルマザーのうつ病への対策法

シングルマザーの恋愛

何かと悩みの多いシングルマザーですが、病気で休んでいる暇はないのが現実です。中には精神的なストレスからうつ病になってしまう人も多いようです。
仕事に家事に育児に……ただでさえ忙しく、時間に追われて病院に行く暇さえままならない場合もあるでしょう。

しかしうつ病は自分で乗り越えることもできます。決して簡単とは言えませんが、今回はシングルマザーがなりやすいうつ病の対策法についてご紹介したいと思います。

なぜシングルマザーはうつ病になりやすいのか?

仕事の悩み

シングルマザーがなりやすい病気として「うつ病」が挙げられるのは、経済的なことや将来についての漠然とした不安が原因と思われます。
自分の時間など無く、それでも生活は苦しいという毎日の中でふと「生きているのが辛い」と感じるようになるのは、なんとなくわかる気がしますよね。
しかし同じような環境のシングルマザーでもうつ病にならない人もいます。これは性格的な違いが大きく、真面目で責任感が強く、周りの目が気になって仕方がないという傾向が強い人は、実は精神的に弱くうつ病になりやすいと言えるので要注意ですね。

うつ病のサインとは

悩む女性

うつ病と言っても急になるのではなく、日常生活にそのサインが表れます。
初期症状としては怒りっぽくなる場合が多いので、ちょっとしたことでイライラしたり、子供や周りの人が自分に対して気を使っていると感じたりしら、それはうつ病のサインかもしれません。
また眠れない日が何日も続いたり、以前より集中力が低下してきたり、必要以上に罪悪感を感じたりする場合もうつ病の疑いがあるので、自分で自覚しているうちに対策した方が良いでしょう。

うつ病の対策法

悩むカップル
うつ病は精神的な病気と言えるので、そのまま放っておけば治るというわけではありません。しかし自分で対策することで回復に向かう場合もあります。
そこでうつ病の対策方法をまとめさせていただきました。

対策①:一人で抱え込まない

ストレスを抱え込んでいることがうつ病の原因になりやすいので、他人に悩みや愚痴を聞いてもらうだけでも随分違うので、親兄弟、友人、同僚などプライベートな話ができる人に、自分の思いをぶつけてみるのも1つの方法です。知り合いに話すのに抵抗があるという方は、カウンセラーを頼っても良いでしょう。
特に女性は他人に話を聞いてもらうことでストレスが解消されるという特徴があるので効果的と言えます。

対策②:自分年表を作る

紙とペンを用意して今の自分の年齢を一番上に書き、それを起点としてこれからの人生でのイベントを年表にしてみましょう。
例えば「50歳:子供が成人する」「58歳:子供が結婚する」など、あくまでも自分の理想で構わないので、100歳まで生きると想定した年表を作ります。
それによって先のことが考えられるようになり、辛いのなんて今だけだと思えるようになりますよ。できれば毎日見ることで脳に印象付けることができるので、枕元に置いておくと良いですね。

対策③:食生活で改善する

心と身体は密接な関係性があり、何を食べるかによって脳の働きが変わってきます。特にうつ病の人に不足しがちなのは「ビタミンB6」「亜鉛」「鉄分」「たんぱく質」なので、それらを豊富に含んでいる魚類や野菜を積極的に食べるのも対策法の1つですね。
また基本的に栄養のバランスのとれた食事をすることは、身体だけでなく心も健康にするということを頭に置いておきましょう。

まとめ

うつ病は誰でもなる可能性がある病気ですが、不安やストレスが多いシングルマザーは特になりやすいと言えます。
しかしうつ病になったところで他の誰かが子供を育ててくれるわけではありません。
「うつ病かも?」と思ったら、是非ご紹介した対策法を試してみて下さいね。