シングルマザーになったことで、今までとの生活の変化から気持ちの変化も表れることかと思います。
自分自身はもちろん、周囲の目や家族や友人の態度など、シングルマザーならではの変化について悪いことも良いこともご紹介したいと思います。
親の気持ちがわかるようになった
シングルマザーになれば子供のことで家族を頼る人は多いですが、おかげで結婚前は気が付かなかった家族のありがたみに気付く人も多いようです。
また子供と両親と一緒に過ごす時間が増えることによって、両親の自分に対する思いを実感する時もあります。
結婚して家を出て行った身にもかかわらず、自分達の都合で離婚をしても味方でいてくれる家族に対して、やっと素直に感謝できるようになれるかもしれませんね。
ママ友の変化
シングルマザーになったことをママ友に話してから、付き合い方が変わったという経験がある方も多いでしょう。
それまでは頻繁に子連れで出掛けていたのに、誘っても断られることが多くなったり……という場合は、もしかしたら避けられているかもしれません。
世の中にはいろんな考え方をする人がいるので、決して本人は嫌いじゃないけれど、子供への影響を考えてシングルマザーの家庭とはあまり付き合いたくないという偏見を持っている人がいるのは悲しい事実。
そのような場合は後々トラブルになる可能性もあるので、無理して友人関係でいる必要は無いでしょう。
頼りになる周囲の人々
シングルマザーとして今を生きていく以上、家族や友人以外にも、周囲の人々の助けは非常に助かります。
都会ではあまり近所付き合いがありませんが、地方に暮らすと近所付き合いは必須条件になります。
時にはそれが億劫な時がありますし、自分とは合わない人がいる場合もありますが、だいたいのお年寄りは子供を可愛がってくれますし、特にシングルマザーだと言えば気にかけてくれるようになるので、防犯面でも助かることも多くあります。
また、自家製の野菜やお惣菜などを分けてくれたり、子供におやつをくれたりするようになるので、ある意味では食費の節約にもなることも。
さらに女性では到底できない作業を近所のおじさんに頼んだり、ちょっと買い物に出たい時に子供を預けたりと、今までなら旦那に頼んでいたことを頼めるような関係性を築くこともできます。
もしかしたらそれはシングルマザーだからという偏見や同情から生まれる行動かもしれませんが、前向きにとらえてそれに甘えても良いのではないでしょうか。
自分自身の変化
シングルマザーになって一番感じるのは自分自身の変化です。
仕事、子育て、家事をがむしゃらに頑張ってふと気が付くと、離婚前より確実に強くなっている自分に気が付きませんか？周囲の冷たい目も気にならず、シングルだからと言って受けた差別もなんのその！一家の主として立派に生活できていることこそが、強くなった証拠です。
また離婚をしたことで自由を手に入れて、ノーストレスになったというシングルマザーも多いようです。
疲れている日も子供と二人なら夕飯も簡単に済ませることができるので、朝から「今日の夕飯何にしよう……」なんて考える必要もありませんし、旦那さんの予定に合わせる生活から解放されるのも大きな変化かと思います。
まとめ
シングルマザーになることは、おそらく人生にとって結婚と同じくらい大きな変化です。
その変化に対してネガティブな考え方をするのではなく、自分と子供にとってプラスになる捉え方をしましょう。
変化は「楽しんだ者勝ち！」です。
